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【バックストーリーはありますか?】

おはようございます。にほん営業科学です。

  

 

バックストーリーと聞いて、

  

あなたはどのようなイメージを持ちますか?

   

   

名前のとおり、背景、裏話、秘話とも表現できるものです。  

 

 

ビジョンができた経緯や、成功したことの裏側ですね。

   

  

例えば、スティングをご存知でしょうか?

   

  

とても有名なミュージシャンですよね。

 

スティングは、世界で7500万枚のアルバムをも売り上げました。 

   

 

その背景には、次のようなストーリーがあります。  

  

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スティングは、イギリスの港町の造船所の裏で生まれました。 

  

     

タイタニック号のような巨大な船を作る造船所で、 

   

数千人もの人が働いている港です。

   

 

その港はうるさく、有害な物資もたくさんあふれて危険なところでしたが、

       

世界最大級の船を作ることに誇りをもってみんな働いていました。 

   

 

スティングもやがて工員になることを父親から期待されていたのです。  

 

    

しかし、スティングはこの汚れた町から出たいと望んでいたのです。

  

   

そのきっかけは女王陛下がパレードに来たときです。 

       

パレードでは、数千人に囲まれて華やかな車に乗り、陛下が手を振っています。

  

  

この時、スティングは自分も車に乗る側の人間になりたい。と夢見ました。

 

      

そして、世界の王様、女王様、大統領や首相にも合いたい。  

  

数百万人の人間に自分のことを知ってもらいたい。 

  

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スティングは、このような自身が辿ってきた背景を

  

歌に落とし込むことで、

      

多くの人の心をとらえました。

     

   

このような人生をたどってきた人間が、

  

どこへ向かうのか興味を出るためです。

 

  

それが7500万枚の売り上げにもつながったのです。 

    

   

バックストーリーの威力ですね。

    

  

ここで大切なのは、

  

「それはどこからきたのか?」という問いです。

      

   

いくらビジョンを掲げても、

  

それがどこから来たのか知らないと、

   

「どこへ向かっていくのか」

   

誰も興味を示さないのです。

   

   

もし、社員やお客様にあなたのビジョンが伝わっていないなら、

   

「それはどこからきたのか?」

  

という問い答えていくと道が見えてきます。

  

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